雨の日曜日

宛先もわからないまま

2018-01-01から1年間の記事一覧

怪獣のこころ

zzz

その怪獣にはこころがあった。

青いサカナ

zzz

そのサカナは深い海のような、澄んだ夜空のようなきれいな青い鱗をもっていました。昼は冷たく静かな海の底を泳ぎ、夜になると星が瞬く夜空を飛び回ります。

傷みに似た

言葉にするほど軽くなる。希釈されていく。本当に大切なものは言葉になんて、できない。

紫陽花も泣けやしない

紫陽花も見ないまま、梅雨が明けました。夏は夕立と、風鈴の音がすきです。夜、肌に残る日焼け止めの匂いが、これまでの過ぎた夏を懐かしくさせますね。

醒めない夢がみたい

諦める、とは、どういうことなんだろう。

水たまりの世界

いつか、水たまりもできない街になる。

強がりの小指

強がりは結局、誰のためだったのかな。

星の足跡

同じ星座を辿れなくたって、伝わることは、ちゃんとある。

東京

不思議な街だと思う。 気が付けばずっと、東京という街について考えている。 なんでもあって、なんにもない。 確かに不便はないけれど、それじゃあ自由はあるのかな。

遠くて近くて、

瀬戸内の海はいつもわたしの気持ちを穏やかにしてくれる。 もともと海がすきということもあるが、 初めて四国の海辺で瀬戸内海と対峙した瞬間の、 あの驚きは恐らくこの先も忘れないだろうと思う。

一番星のような気持ちで

喉の奥がぎゅっとなって、苦しいような、切ないような、 息が詰まるような感覚になることがある。